悲しみの中で
しお通夜、葬儀、気がついたら数日が過ぎていた。
同じ寮の同じ部屋で過ごした京都時代。福井のスキー、富山旅行、お互いの結婚式。子育て中も、四国旅行中って寄ってくれたし、子供たちが、東京の大学に行ってた間は、時期を合わせて行っておしゃべりした。
数々の想い出が、走馬灯のように駆け巡り、彼女の笑顔が、励ましてくれる。
3年前の東京ドームでのコンサートに一緒に行ったのが、最後になるなんて。
葬儀の朝、息子さんから、一通の手紙をわたされた。2年前に書いたものらしいと言うことだった。
3月のはじめに、ちょっと気になるラインをもらって、心配して送ったラインに、逆に、励まされてしまってた。
その後、3月17日..私が娘に送ったつもりのラインが間違って彼女に届き、繋がれて得したね、と。最後は、お腹いっぱい幸せです。今日も一日がんばります。と、子豚がハート💕をとどけるスタンプで、終わっていた。
お姉さんの話では、このころは、様態が、急変してたころ。
それに気づけなかっことが悔やまれてならない。
でも、いつも、人の事を一番に気遣う彼女らしい思いやりだったのかもしれない、
たくさんの愛をご家族や周りの人たちに与えた続けた彼女。皆んなに愛された彼女。
心からご冥福をお祈りします。
帰りの福岡空港で、彼女がすごく美味しいのよと話してくれてたロイヤルのスイートポテトが、目にとまった。